sesami4とPHPで作ったサービスを繋げるまで 〜 Laravelと連携

今回はsesame4とLaravelとの連携について記事を書いていきたいと思います。
なぜsesame4を選んだのかについては以下の記事を参考にしてみてください。

SESAME スマートロック sesami4とPHPで作ったサービスを繋げるまで 〜 スマートロック選定

Laravelとの連携の話をする前に・・・

Laravelと連携するためには、Sesame4の本体だけでは出来ません。
ネットを介してどこからでも開け締めができるようにするためのwifiモジュールが必要になってきます。
こちらも忘れずに購入しましょう。
(USBタイプなので、USBの電源アダプターも必要です)

購入して設置ができましたら、Sesameのアプリから使えるようにセットアップしましょう。
セットアップについてはここでは割愛します。
アプリで表示できるQRコードが必要となります。
手順については後ほど。

SESAME APIについて

SESAMEのAPIは公式サイトのフッターメニューからリンクをたどることも出来ます。
Laravelと組み込むときはあまり知らなくても大丈夫ですが、どういった機能があるかは知っておいたほうがいいと思いますので、一通り読んでおきましょう。

いざLaravelへ組み込み

Laravelでサービスを実装して、例えばボタンを押すと鍵を開ける、といった実装ができるようになりますが、SESAMEのAPI仕様書を読んでわかるとおり、暗号化の処理が結構めんどくさいです。

そこらへんの手間を省くのに、誰かパッケージ作ってないかなぁ〜と探していたら、やはりありました!
chanshigeさんありがとうございます!)

こちらをcomposerでインストール!

SESAME API KEY取得

実際に利用するにはAPI KEYの取得が必要となってきます。

こちらのサイトより会員登録(無料)を行って、管理画面に入るとAPI KEYを取得することができます。
API KEYを取得する際にSESAMEのアプリより、鍵の共有用QRコードをこちらの管理画面よりアップロードすると取得しやすいです。

Laravel 開発

あとは、githubのリポジトリ内にあるreadmeを参考にコードを書けば実装できます!

参考程度にですがコードを張っておきます

$sesame = Sesame::newInstance('取得したAPI KEY');
$sesame('取得したSESAME ID', new Action\Unlock('取得したSESAME SECRET KEY', '鍵を開けた人の名前'));